滋賀県産 近江米(おうみまい)

あなたはご存知でしょうか。滋賀県は昔、近江(おうみ)国と呼ばれていました。
 
琵琶湖はもともと淡海(あはうみ)と呼ばれていたようです。
 
特に都から近くにあるということで「近淡」や「近水海」と呼ばれていたことから大宝の令(701年)で近江国で表記され、それが広まったと言われています。
 
その近江で採れるお米なので近江米というのは当たり前といえば当たり前ですね。
 
 
近江米は全国的にも美味しいお米として評価を受けています。
 
その中でも私たちは琵琶湖の北部地方のお米にこだわって販売しています。
 
 
今回は近江米の歴史や美味しさの秘密についてご説明をさせていただきます。
 
ドローンによる水田の
 
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近江米の歴史

 
近江米が広まったのは平安時代のことでした。
 
京都が都として栄えて、人口が増えてきたことに伴って、近江の米が京都に大量に運ばれていきました。
 
このために琵琶湖の湖上輸送も発達しました。
 
そんな近江米は、明治まで非常に評価の高い米でしたが、明治の地租改正によって税金が米から金納になって品質が低下しました。
 
しかし長い年月を農業関係は安全な栽培体制や品種改良など努力によって、ふたたび近江米のブランドを作ってきました。
 
現在、当店で販売するお米も、無農薬や環境こだわり米、さらに無施肥の自然栽培米まで安全と美味しさにこだわったお米です。
 
杉野林間農法杉野林間農法のリーダー
 
 

琵琶湖北部地方で育てられたお米はさらに美味しい。

 
滋賀県は琵琶湖を中心に湖南、湖西、湖東、湖北にエリアに分けられます。
 
当店の扱うのは湖北と湖西のお米です。どちらも琵琶湖に流れ込む川の水を使って栽培をしています。
 
滋賀県でもっとも高い山『伊吹山』を水源とする姉川などです。
 
しかも、私たちが扱っているのは湖北でも山間部で育ったお米です。山間部にある水田は日照時間が短く、昼夜の気温差が大きいのです。
 
これがお米が美味しく育つには最大に必要なことなのです。
 
 
 
さて、今年も無事に田植えが行われました。
 
滋賀県北部の田植えはゴールデンウィーク明けから5月中頃まで行わることが行われます。
 
そして、9月には、また稲刈りが行われます。
 
自然環境だけではなく農家の皆さんが、美味しく育つように努力を重ねたお米です。
 
ぜひ、今年は近江米で新米の季節を迎えてください。