みずかがみは平成25年に登場。滋賀県が開発した新しいお米のブランドです。
コシヒカリと同等の味で、おいしいお米と期待されています。
日本穀物検定協会の米の食味ランキングでは3年連続で「特A」に評価されました。
ほどよい粘りとまろやかな甘さ
夏の暑さに強く、品質が安定した優良な早生品種です。ほどよい粘りとまろやかな甘みがあり、冷めても美味しいのが特徴です。
炊き上がりはつやつやで高級品種を感じるやさしい口当りのお米です。
冷めてもおいしいお米なので、おにぎりやお弁当に入れてもお米本来の美味しさを味わっていただけます。
炊き込みご飯や和食にも大変おいしい品種です。
グレーダー機で1.85mm~1.9mmのお米を選別したものを出荷しています。
大粒で粒揃いなので炊き上がりはふっくらふわふわです。
近江米(おうみまい)は滋賀県で生産しているお米です。
特にわたしたちが生産している湖北は、冬には雪がたくさん降り、山に囲まれ大きな川がゆったりと流れています。
降り注いだ雨や雪が長い時間をかけて山々にろ過され、清く冷たい清流となり田畑に注ぎ込まれています。
作物をつくるに恵まれた土地と環境があり、山々から琵琶湖に流れる水は清廉で、生物は生き生きと育ちます。
そんな豊かな環境が独自の食文化を発展させ、米作りにも影響しています。
豊かな自然に感謝し、その環境を最大限に生かしながら、私たちはおいしいお米を作るために尽力しています。
大戸洞舎は滋賀県が推奨する「環境こだわり農産物」の基準に沿ってお米作りをしています。ネーミングの通り化学肥料や農薬を最低限にして環境にやさしい農業をしています。あぜの草取り、田んぼの草取りはすべて手作業。 農薬を撒かなくても稲が育つ方法で地域の自然を守りながらおいしいお米を育てています。
小谷山の麓、上山田は豊かな自然に囲まれた農村です。寒暖差が激しく、お米の栽培に適した環境です。
さらに、冬には雪が降りつもるのであたたかくなるとその雪が解け山々にろ過されます。大戸洞舎ではその冷たくて清廉な雪解け水を利用しお米を育てています。
寒暖差のある環境と、冷たくてきれいな水。
おいしいお米作りには欠かせません。
山々の環境を尊重しながらお米を育てている大戸洞舎では、滋賀県が推奨する「環境こだわり農産物」の基準に沿ってお米作りをしています。
「環境こだわり農産物」はネーミングの通り化学肥料や農薬を最低限にして環境にやさしい農業。あぜの草取り、田んぼの草取りはすべて手作業。農薬をたくさん撒かなくても稲が育つ方法を確率しています。
さらに大戸洞舎は、この環境こだわり農産物よりさらに優しい農業を行っています。
通常農薬は化学合成農薬の使用量を通常使用量の半分以下とされていますが大戸洞舎は育てている間、圃場に1回しか除草剤を使いません。
畔には農薬を使用せず、人の力で除草します。ほとんど農薬は使用していません。
まさに、草と人の戦いです。
どんな健康的な食事でも美味しくなければ長続きしません。
食卓を囲むのが楽しくなるような、そんなお米を目指して育てています。
大戸洞舎ではお米だけでなく、大豆や麦、そばなどたくさんの作物を育てています。
中でも、麦と大豆とお米は切っても切り離せない関係。
転作を行うことによって土を肥えさせてお米をおいしく育てる準備を行っています。麦を育てた場所で大豆を育てお米を育てる。大豆を育てた後の土はとても肥えているので、おいしいお米作りにピッタリです。
より良い里山づくりや、山の維持もかねてお米を育てられている大戸洞舎。
山々に囲まれた自然いっぱいの環境は、お米作りに適してもいますが、お米作りの天敵も自然です。
お米作りは雑草との闘いにはじまり、さらには山に囲まれた土地ならではの悩みとして猪や野生動物とも戦わなければいけません。
この野生の動物とも共存し、時には戦いながらお米作りを行っています。